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ノイズ (電子工学) : ウィキペディア日本語版
ノイズ (電子工学)
電子工学におけるノイズ(noise)または雑音とは電気信号の無作為な変動であり、全ての電気回路に存在する。電子機器が発生するノイズは様々で、その発生原因もいくつかある。熱雑音ショット雑音物理法則に起因し、防ぐことができない。一方、他のノイズは機器に起因するもので、多くが製造品質や半導体の欠陥による。
一般にノイズは好ましくないが、ノイズを有効活用する用途として乱数発生や後述するディザがある。
== 指標 ==
電気通信においては、ノイズは有用な情報を含む信号に対して誤りや不要で無作為な外乱をもたらし、受信側の検波器やデコーダの前または後に生じる。ノイズは天然や人造の発生源からの無用かつ妨げとなるエネルギーの総和である。しかしノイズは一般に混信漏話ジャミング、特定の送信機による他の好ましくない電波障害)と区別され、SN比(信号対雑音比)のほかにSIR(信号対混信比)やSNIR(信号対雑音干渉電力比)といった指標がある。また、信号波形の好ましくない変形である歪みとも区別されるのが普通で、SINAD(信号対雑音+歪み比)という指標がある。搬送波を変調する通過帯域アナログ通信システムにおいては、受信機の入力におけるCNR(搬送波対雑音比)が実際に受信された信号におけるSN比の一定部分を生じる。デジタル通信システムでは、''E''b/''N''0符号誤り率の一定部分を生じる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ノイズ (電子工学)」の詳細全文を読む



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